右の画像の通り
さきほどMOにログインしたらそこには「BFZ Block Constructed 」の文字が。
「公式戦からは消すけどフリープレイで遊ぶ分には許してあげるよ!」
ということでしょうか・・・
さきほどMOにログインしたらそこには「BFZ Block Constructed 」の文字が。
「公式戦からは消すけどフリープレイで遊ぶ分には許してあげるよ!」
ということでしょうか・・・
もはや存在しない架空のフォーマット、戦乱のゼンディカーブロック構築について。
フルスポが公開されてから一週間、色々プロキシでデッキを組んでみた結果、この環境はエスパーコントロール一択という結論が自分の中で導かれました。
●対ビートダウン
手酷い失敗or深水の大喰らいor精神背信の2ターン目嚥下トリオからの不毛の地の絞殺者による1:2交換ルート。
もしくは氷の猛進or掴み掛かる水流コンビからのハリマーの潮呼びぐるぐるルートで余裕の完封。
8体いるこれら永遠の証人モドキが確実に1:2交換してくるので次元の激高に頼るまでも無いんじゃないの?wというくらいウィニー虐めに関しては徹底しています。
亡骸のぬかるみ で使いまわせちゃった日にはそれだけで相手の心が折れること請け合い
ミシュランもなぜか絆魂がついているせいでそれが駄目押しになってエグい
単体突破が無理であればエルドラージトークンをひたすら横に並べるプランは?ということで、そっちの方向でデッキも組んではみたものの、圧力が足りませんでした。
+1/0修正してもハリマーの潮呼びとミシュランに一方的に打ち負けるのは致命的です。
仮に大量に並べることが出来たとしてもその時は湧き上がる瘴気1枚でハイお疲れさま。
コントロール相手なら緑になった苦花こと彼方よりで勝てるっしょ!?と、思いきやフェリダーの仔と隔離の場、風への散乱がそれを許さない徹底ぶり。
イニストラードの時のようにはいきませんでした。
●対ビッグマナ
ビートが駄目なら本セットのテーマであるビッグマナは?ということでエルドラージランプも考えました。
が!そちらはデッキ構造的に精神背信(確定ハンデス)、破滅の道(確定除去)、風への散乱(確定カウンター)が高マナ圏カードにピンポイントで刺さりすぎるので勝負にならず。
というか、ランプ側が高マナ圏スペルをキャストする前にエスパー擁する2体のPWが取り返しのつかないアドバンテージ差を生み出していることがほとんどで歯が立ちませんでした。
ビッグマナはギデオンの返しに面晶体の記録庫を出してる時点でもうだいぶアレですが、そこから忘却蒔きを風への散乱でカウンターされた挙句、返しにハリマーの潮呼びで風への散乱を回収された上でもう1回構えられたら・・・まぁ無理ですよね。
多分、戦乱のゼンディカーに森の女人像と旅するサテュロスがあったとしてもビッグマナはエスパーコンには勝てないのでは?というくらいの”差”を感じました。
●エスパーコントロールの強いところ
まとめです。
・12枚の2色ランド(うち4枚はミシュラン)でマナベースが安定している
・3色なので各色から強カードだけをつまみ食いできる
・永遠の証人8枚体制でビートダウンを軽く捌けてしまう
・ミシュランのライフゲインでビートダウンへの駄目押し
・環境のテーマである高マナスペルに対する豊富な回答
・覚醒スペルのお蔭でマナの使い道が無限にある
・3枚しか存在しないPWのうち、強い2体を使い倒すことができる
こうして一覧にしてみると道理で強いわけです。
特に、覚醒スペルとミシュランのお蔭で土地を大量に入れているにも関わらず、マナフラとは全く無縁なのが回してみて非常に強力だと感じました。
いや、強すぎるくらいでした。
この環境、大量のマナはエルドラージスペルを唱えるよりもミシュランや覚醒スペルに費やした方が確実に良いと思いました。
戦乱のゼンディカーブロック構築におけるエスパーコントロールは一昨年のテーロスブロック構築のNayaMonster並に一強環境になるポテンシャルを秘めていると思うので、それだけにブロック構築が無くなってしまったのは残念で仕方ありませんね。。。
くぅ~~~ブロック構築やりたいなぁ・・・
追記
検索結果でちょくちょく見かけるTeamY’sという謎のサイト
デッキ作成に加えて一人回しも出来る便利サイトだったのか
はぇ~ 便利
http://teamys.net/top/deckall.php/BLOCK/1/1010812/
フルスポが公開されてから一週間、色々プロキシでデッキを組んでみた結果、この環境はエスパーコントロール一択という結論が自分の中で導かれました。
●対ビートダウン
手酷い失敗or深水の大喰らいor精神背信の2ターン目嚥下トリオからの不毛の地の絞殺者による1:2交換ルート。
もしくは氷の猛進or掴み掛かる水流コンビからのハリマーの潮呼びぐるぐるルートで余裕の完封。
8体いるこれら永遠の証人モドキが確実に1:2交換してくるので次元の激高に頼るまでも無いんじゃないの?wというくらいウィニー虐めに関しては徹底しています。
亡骸のぬかるみ で使いまわせちゃった日にはそれだけで相手の心が折れること請け合い
ミシュランもなぜか絆魂がついているせいでそれが駄目押しになってエグい
単体突破が無理であればエルドラージトークンをひたすら横に並べるプランは?ということで、そっちの方向でデッキも組んではみたものの、圧力が足りませんでした。
+1/0修正してもハリマーの潮呼びとミシュランに一方的に打ち負けるのは致命的です。
仮に大量に並べることが出来たとしてもその時は湧き上がる瘴気1枚でハイお疲れさま。
コントロール相手なら緑になった苦花こと彼方よりで勝てるっしょ!?と、思いきやフェリダーの仔と隔離の場、風への散乱がそれを許さない徹底ぶり。
イニストラードの時のようにはいきませんでした。
●対ビッグマナ
ビートが駄目なら本セットのテーマであるビッグマナは?ということでエルドラージランプも考えました。
が!そちらはデッキ構造的に精神背信(確定ハンデス)、破滅の道(確定除去)、風への散乱(確定カウンター)が高マナ圏カードにピンポイントで刺さりすぎるので勝負にならず。
というか、ランプ側が高マナ圏スペルをキャストする前にエスパー擁する2体のPWが取り返しのつかないアドバンテージ差を生み出していることがほとんどで歯が立ちませんでした。
ビッグマナはギデオンの返しに面晶体の記録庫を出してる時点でもうだいぶアレですが、そこから忘却蒔きを風への散乱でカウンターされた挙句、返しにハリマーの潮呼びで風への散乱を回収された上でもう1回構えられたら・・・まぁ無理ですよね。
多分、戦乱のゼンディカーに森の女人像と旅するサテュロスがあったとしてもビッグマナはエスパーコンには勝てないのでは?というくらいの”差”を感じました。
●エスパーコントロールの強いところ
まとめです。
・12枚の2色ランド(うち4枚はミシュラン)でマナベースが安定している
・3色なので各色から強カードだけをつまみ食いできる
・永遠の証人8枚体制でビートダウンを軽く捌けてしまう
・ミシュランのライフゲインでビートダウンへの駄目押し
・環境のテーマである高マナスペルに対する豊富な回答
・覚醒スペルのお蔭でマナの使い道が無限にある
・3枚しか存在しないPWのうち、強い2体を使い倒すことができる
こうして一覧にしてみると道理で強いわけです。
特に、覚醒スペルとミシュランのお蔭で土地を大量に入れているにも関わらず、マナフラとは全く無縁なのが回してみて非常に強力だと感じました。
いや、強すぎるくらいでした。
この環境、大量のマナはエルドラージスペルを唱えるよりもミシュランや覚醒スペルに費やした方が確実に良いと思いました。
戦乱のゼンディカーブロック構築におけるエスパーコントロールは一昨年のテーロスブロック構築のNayaMonster並に一強環境になるポテンシャルを秘めていると思うので、それだけにブロック構築が無くなってしまったのは残念で仕方ありませんね。。。
くぅ~~~ブロック構築やりたいなぁ・・・
追記
検索結果でちょくちょく見かけるTeamY’sという謎のサイト
デッキ作成に加えて一人回しも出来る便利サイトだったのか
はぇ~ 便利
http://teamys.net/top/deckall.php/BLOCK/1/1010812/
【悲報】タルキール覇王譚ブロック構築、遂に消滅する
2015年4月7日 TCG全般 コメント (1)00:00 Standard Daily
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01:00 Pauper Daily
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02:00 Modern Daily
02:30 Legacy
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22:30 DTK-FRF Release 64-Player Draft
23:00
23:30
運命再編入りのブロック構築DEに一度も16人集まらなかった時点でこの結果はある程度予想できましたが・・・いざ実際にブロック構築が廃止されるとなると悲しいものがあります
アイスエイジから19年続いた一つのフォーマットが今ひっそりと終わりを迎えました。
テンペ構築の巨人の力や神河構築の伍堂など、ブロック構築にはスタン以上に思い出が多いだけに寂しいもんです。
はぁ・・・
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運命再編入りのブロック構築DEに一度も16人集まらなかった時点でこの結果はある程度予想できましたが・・・いざ実際にブロック構築が廃止されるとなると悲しいものがあります
アイスエイジから19年続いた一つのフォーマットが今ひっそりと終わりを迎えました。
テンペ構築の巨人の力や神河構築の伍堂など、ブロック構築にはスタン以上に思い出が多いだけに寂しいもんです。
はぁ・・・
主なトピックは以下の四つ
①タルキール龍記伝の新カードを数枚公開
②モダンマスターズ2015にタルモゴイフとカーンを再録
③マジックオリジンにクリーチャー+PWの変身カードを収録
④今秋の大型エキスパンション、戦乱のゼンディカー
発表
朝8時に起きたら凄いことになっていました
この中で最も重要なのは4つ目のゼンディカーへの再訪。
ここでフェッチが再録されるのは間違いないと思うので、MOで急いで5種類40枚の対抗色フェッチを売り捌いたわけですが、こんな結果になりました。
霧深い雨林16.14*2
霧深い雨林13.58*2
新緑の地下墓地15.14*4
乾燥台地13.28*3
乾燥台地12.72*1
湿地の干潟10.02 *1
湿地の干潟09.63*1
湿地の干潟09.05*2
沸騰する小湖23.51*1
沸騰する小湖22.51*1
沸騰する小湖21.51*1
沸騰する小湖20.51*1
5種類40枚で〆て298.73Tix
一方、金魚で売値を調べると
霧深い雨林 17.79
新緑の地下墓地 17.72
乾燥台地 16.09
湿地の干潟 12.69
沸騰する小湖 30.66
5種類40枚で〆て383.04Tix
ボラれすぎ/(^o^)\
穴場Botを探しているその間にもフェッチの値段はどんどん下がっていき最終的にはこんな悲惨なことに・・・
こんなことなら昨晩夜更かしすべきでした。これは猛反・・・
①タルキール龍記伝の新カードを数枚公開
②モダンマスターズ2015にタルモゴイフとカーンを再録
③マジックオリジンにクリーチャー+PWの変身カードを収録
④今秋の大型エキスパンション、戦乱のゼンディカー
発表
朝8時に起きたら凄いことになっていました
この中で最も重要なのは4つ目のゼンディカーへの再訪。
ここでフェッチが再録されるのは間違いないと思うので、MOで急いで5種類40枚の対抗色フェッチを売り捌いたわけですが、こんな結果になりました。
霧深い雨林16.14*2
霧深い雨林13.58*2
新緑の地下墓地15.14*4
乾燥台地13.28*3
乾燥台地12.72*1
湿地の干潟10.02 *1
湿地の干潟09.63*1
湿地の干潟09.05*2
沸騰する小湖23.51*1
沸騰する小湖22.51*1
沸騰する小湖21.51*1
沸騰する小湖20.51*1
5種類40枚で〆て298.73Tix
一方、金魚で売値を調べると
霧深い雨林 17.79
新緑の地下墓地 17.72
乾燥台地 16.09
湿地の干潟 12.69
沸騰する小湖 30.66
5種類40枚で〆て383.04Tix
ボラれすぎ/(^o^)\
穴場Botを探しているその間にもフェッチの値段はどんどん下がっていき最終的にはこんな悲惨なことに・・・
こんなことなら昨晩夜更かしすべきでした。これは猛反・・・
運命再編リリース後の1月31日~今日まで、MO上では一度もブロック構築DEは開催されませんでした!!!
ブロック構築DEに一度も16人集まらなかったわけです
※一応この後タルキール龍記伝が出る1か月後までに奇跡が起きて16人集まる可能性も無きにしも非ずですが、望みは薄いでしょう。
2月2日くらいまでは「みんなプレリリースに出払ってるんだな~(^ω^)」なんて呑気に構えていたらまさかこんなことになるとは・・・
新セットのリリース後、一度もDEが開かれないまま次のエキスパンションのプレビューを迎えてしまうだなんて前代未聞。MOでブロック構築DEが始まったアラーラ以降、初の珍事です。
3-1以上を全てNayaMonsterが占拠していた超絶糞環境のテーロスブロック構築でさえ、なんだかんだいって毎日16人以上集まっていたのだから、タルキール覇王譚ブロック構築がいかに不人気かがよく分かりますね。
このタルキール覇王譚ブロック構築不人気の理由は明確で、「つまらないから」の一言に尽きますが、なぜつまらないのかといえばそれは環境がリミテッドの延長線上でしかない、ことにあります。
マナカーブに沿って強いカードをキャストしていくだけのアブザンは勿論のこと、マルドゥやティムールでさえこの「リミテの延長線上でしかない」という傾向は非常に強いといっていいでしょう。
最近の構築フォーマットがリミテッドの延長線上の色合いが濃いというのはプロプレイヤーも指摘している通り。
構築フォーマットであるはずなのにメタデッキが全てリミテッドの延長線上のものとくれば、「これブロック構築やる必要あるの?リミテでよくない?」と、プレイヤーが思うのは当然の流れです。
更に、リミテッドと比較してデッキの種類が片手で数えられるくらいしかないため、ゲーム展開もいつも同じようなものにしかならず、プレイングが問われる場面もリミテ同様にコンバット中心なのもマイナス。
結局、タルキール覇王譚ブロック構築はブロック構築といいながらその実態はリミテッドの下位互換フォーマットでした。
これが運命再編リリース後、一度もDEに16人集まらなかった最大の理由だと思います。
今晩からはタルキール龍記伝のプレビューが始まりますが、ここで何とか今までとは別軸のカードを大量に投入してほしいところ。
でないとブロック構築の不人気が止まらず来年以降はMO上でリアルにブロック構築が廃止されてしまいそうです・・・
ブロック構築DEに一度も16人集まらなかったわけです
※一応この後タルキール龍記伝が出る1か月後までに奇跡が起きて16人集まる可能性も無きにしも非ずですが、望みは薄いでしょう。
2月2日くらいまでは「みんなプレリリースに出払ってるんだな~(^ω^)」なんて呑気に構えていたらまさかこんなことになるとは・・・
新セットのリリース後、一度もDEが開かれないまま次のエキスパンションのプレビューを迎えてしまうだなんて前代未聞。MOでブロック構築DEが始まったアラーラ以降、初の珍事です。
3-1以上を全てNayaMonsterが占拠していた超絶糞環境のテーロスブロック構築でさえ、なんだかんだいって毎日16人以上集まっていたのだから、タルキール覇王譚ブロック構築がいかに不人気かがよく分かりますね。
このタルキール覇王譚ブロック構築不人気の理由は明確で、「つまらないから」の一言に尽きますが、なぜつまらないのかといえばそれは環境がリミテッドの延長線上でしかない、ことにあります。
マナカーブに沿って強いカードをキャストしていくだけのアブザンは勿論のこと、マルドゥやティムールでさえこの「リミテの延長線上でしかない」という傾向は非常に強いといっていいでしょう。
最近の構築フォーマットがリミテッドの延長線上の色合いが濃いというのはプロプレイヤーも指摘している通り。
八十岡 「そうだね。昔に比べて、構築、特にスタンダードとリミテッドの垣根はかなり低くなってると思うよ。そういう意味で、今のスタンダードはある程度はリミテッドの延長線上にあると思う」
川崎 「つまり、スタンダードは、全員が全部のカードプールを使えるシールドみたいなものだと」
八十岡 「ん?元々スタンダードってそういうものじゃないの?」
川崎 「あ、本当だ、何言ってんだ」
八十岡 「でも、まぁ、言いたいことはわかる。リミテッドみたいなゲームプランのデッキが多いから、今のスタンダードのデッキはみんな強いシールドデッキを使ってるみたいな所はあるよね。と言っても、超強いシールドデッキだけど」
川崎 「なるほど。だからこそ、今はドラフトのテクニックの中にも構築のためのアイディアがあると。そう考えると、ただカードリストを見るんじゃなくて、実際の使い心地を試しながらカードリストを見てるみたいなもんですもんね、ドラフト。ちょっと話がそれますけど、なんでそんな感じになったんですかね?」
八十岡 「色々理由はあるし、大きいのは開発段階でリミテッドに面白いギミックを用意してくれてるからだと思う。だから、逆に構築で使える要素が限られてる。でも、他の要因としてはカードを枚数引くカードが少ない、もしくは弱くなってるからってのは大きいんじゃないかな。そうすると、どうしてもクリーチャーで殴りあってプレッシャーをかけるゲームプランのが良くなるから、結果的にリミテッドに近いクリーチャー中心のゲームになるんだと思う」
http://www.sanc.jp/bmo03/standard/08.html
構築フォーマットであるはずなのにメタデッキが全てリミテッドの延長線上のものとくれば、「これブロック構築やる必要あるの?リミテでよくない?」と、プレイヤーが思うのは当然の流れです。
更に、リミテッドと比較してデッキの種類が片手で数えられるくらいしかないため、ゲーム展開もいつも同じようなものにしかならず、プレイングが問われる場面もリミテ同様にコンバット中心なのもマイナス。
結局、タルキール覇王譚ブロック構築はブロック構築といいながらその実態はリミテッドの下位互換フォーマットでした。
これが運命再編リリース後、一度もDEに16人集まらなかった最大の理由だと思います。
今晩からはタルキール龍記伝のプレビューが始まりますが、ここで何とか今までとは別軸のカードを大量に投入してほしいところ。
でないとブロック構築の不人気が止まらず来年以降はMO上でリアルにブロック構築が廃止されてしまいそうです・・・
サウスパークでやっていたMTGネタの回がニコニコにあった
2015年1月21日 TCG全般ここ数日、世間を騒がせた今回の禁止改訂騒動。
血編みが解禁か(!?)という噂に始まり、殻やら適者生存やら果ては石鍛冶の解禁まで実に様々な憶測がネット上を駆け巡りました。
そこで疑われたのが晴れる屋です。
晴れる屋は過去に2回、苦花の解禁とフェッチの再録の際に怪しい動きをしていたという理由で、禁止改訂や再録の事前に情報をキャッチしていたのでは?と疑われたわけです。
そこで、今回は晴れる屋は再録や禁止改定の情報を事前に握っていたのか?という点について考えてみたいと思います。
まず結論から先に書くと、苦花解禁もフェッチ再録も、晴れる屋が事前に情報をキャッチしていたという事実はないと思います。
自分がそう思う理由は至ってシンプル。“晴れる屋は事前に情報をキャッチしていた”という意見の根拠があまりにも弱すぎるからです。
以下、苦花とフェッチの件を例に説明します。
※ ※ ※
●苦花について
苦花は丁度去年の今頃解禁されましが、解禁数日前に晴れる屋が苦花の販売価格を急に上げたことと、市場全体の苦花の価格が2500→5000に高騰したことで“晴れる屋は何かしらの情報を事前にキャッチしていたのでは?”という憶測が出回りました。
そしてその憶測は苦花が解禁されたことで一部の人間にとっては確信へと変わりました。
これが“晴れる屋はインサイダーをしている!”と言われるようになった経緯です。
しかしこの意見には致命的な穴があります。
それは解禁の情報を知らなくとも晴れる屋が苦花の値段を上げることには何ら不自然な点が無い、ということです。
というのも、解禁が本当だったら場合、値段を据え置きしたままだと解禁の情報が流れた直後に安く買い叩かれてしまうからです。
それを防ぐために販売価格を予め高くしておくことは極めて自然で、解禁の噂が単なる噂で終わったのなら値上げしたシングル価格をまた元の値段に戻せばいいだけです。
解禁されようがされまいが、どっちに転んでも損はしない以上、店側が自衛策として苦花の値上げをやらない理由はどこにもありません。
ましてやそれがMTGしか取り扱っていない店なら、情報のアンテナは全てMTG一本に集中できるので値上げは当然の流れではないでしょうか?
※ ※ ※
●フェッチランドについて
KTK発表前に晴れる屋のONSフェッチの買取価格が下がった→晴れる屋はKTKでフェッチが再録されることを知ってるのでは?→実際に再録された→晴れる屋はやっぱり再録のことを知っていた!
という茶番がありましたが、上の苦花の理屈で考えればこの意見がどれだけ根拠薄弱かがよく分かります。
なぜならフェッチ再録の情報が流れる前に晴れる屋がやったのは「フェッチの買取り価格を下げた」ことであって、「フェッチの売値を下げた」わけではありません。
ここで仮に「フェッチの売値を下げた」のなら、万が一タルキールにフェッチが再録されなかった時晴れる屋は大損をするリスクがあります。
しかし、下げたのはあくまで買取り価格です。
買取り価格が低いことには店側は1円も損をしませんし、フェッチランドが再録されなかったのなら買取り価格を元に戻せばいいだけです。
どっちに転んでも損をしない以上、店としてはやらない理由がない・・・というのは苦花の時と共通しています。
※ ※ ※
苦花にしてもフェッチにしても晴れる屋がやっていたことは利益を考えるなら極めて自然なことで、怪しい点はなに一つありません。
晴れる屋が禁止改訂や再録の情報をプレイヤーよりも事前にキャッチしていたと本気で主張するのであれば、その根拠には「販売価格の上昇」や「買取価格の低下」ではなく、「販売価格の低下」や「買取価格の上昇」をもってこなければ理屈として無理があるのではないでしょうか?
なぜなら、(繰り返しになりますが)商品の販売価格を上げたり買取価格を下げることは店にとってリスクがゼロでやらない理由がないからです。
「晴れる屋が禁止改訂前に苦花を高価買取していた!」とか、「タルキール発表前にONSのフェッチを全品叩き売りしていた!」というのであれば自分もリークを疑ったと思いますが、実際に晴れる屋がやったのは“万が一に備えたリスクゼロでできる自衛策”でしかありません。
ここから、晴れる屋は事前に情報を知っていた、と導くのは無理があると思います。
※ ※ ※
●血編みについて
さて、それで今回の血編みです。
宝船の巡航の是非をかっさらった感のある今回の血編みですが、結局解禁はされませんでした。
血編みの在庫が禁止改訂直前に切れたことで今回もリークを疑われた晴れる屋ですが、そもそも晴れる屋の血編みの在庫が切れた理由は以下の三つが考えられます。
①解禁されることを本当に知っていて意図的に在庫を引っ込めた
②解禁の噂を聞いて万が一に備えて安く買い叩かれないように在庫を引っ込めた
③解禁の噂に期待したプレイヤーが買い漁った
ここで、在庫切れの理由を①だと思い込んでいる人は、その根拠に苦花やフェッチの件を挙げていますが上で説明したようにその二つのケースは晴れる屋が事前に情報をキャッチしていたという証拠には成り得ません。
したがって、自分は②と③のどちらかorまたは両方が組み合わさって、今回の在庫切れが起きたのだと解釈しています。
※ ※ ※
晴れる屋がインサイダーをしているという噂はおそらく9割方の人間はブラックジョークのつもりで言っているのだと思いますが、中には本気でそれを信じているような書き込みも若干見受けられたので自分なりに考えてみました。
ただのブラックジョークであれば別にいいのですが、今回の件について他人のTwwetにしか触れていない人やライト層の中には本気で晴れる屋がインサイダーをやっていると信じてしまっている人もいたようなので、デマとはこうして広がっていくのかなぁ・・・と思いながら見ていました。
店のトップがDQを食らった過去がある → だから店としてもダーティーなことやってるんじゃない?と疑ってしまうのは心情的にはある意味仕方ないかもしれません。
しかし、起きた事実を自分の色眼鏡を通して見て都合良く解釈し、結論ありきでショップを叩くというのはいわゆる典型的な確証バイアスというやつではないでしょうか。
自分は晴れる屋には過去2回しか行ったことがないので晴れる屋のことは別にどうでもいいのですが、あまりに物事を稚拙に考えている人がいたので自分なりに考えをまとめてみました。
最初は2chに書こうか迷いましたが、それだと「信者必死だな」とか「火消し乙」のようなレスばかり返ってくると思ったのでこちらに書きました。
どうでしょうか?
血編みが解禁か(!?)という噂に始まり、殻やら適者生存やら果ては石鍛冶の解禁まで実に様々な憶測がネット上を駆け巡りました。
そこで疑われたのが晴れる屋です。
晴れる屋は過去に2回、苦花の解禁とフェッチの再録の際に怪しい動きをしていたという理由で、禁止改訂や再録の事前に情報をキャッチしていたのでは?と疑われたわけです。
そこで、今回は晴れる屋は再録や禁止改定の情報を事前に握っていたのか?という点について考えてみたいと思います。
まず結論から先に書くと、苦花解禁もフェッチ再録も、晴れる屋が事前に情報をキャッチしていたという事実はないと思います。
自分がそう思う理由は至ってシンプル。“晴れる屋は事前に情報をキャッチしていた”という意見の根拠があまりにも弱すぎるからです。
以下、苦花とフェッチの件を例に説明します。
※ ※ ※
●苦花について
苦花は丁度去年の今頃解禁されましが、解禁数日前に晴れる屋が苦花の販売価格を急に上げたことと、市場全体の苦花の価格が2500→5000に高騰したことで“晴れる屋は何かしらの情報を事前にキャッチしていたのでは?”という憶測が出回りました。
そしてその憶測は苦花が解禁されたことで一部の人間にとっては確信へと変わりました。
これが“晴れる屋はインサイダーをしている!”と言われるようになった経緯です。
しかしこの意見には致命的な穴があります。
それは解禁の情報を知らなくとも晴れる屋が苦花の値段を上げることには何ら不自然な点が無い、ということです。
というのも、解禁が本当だったら場合、値段を据え置きしたままだと解禁の情報が流れた直後に安く買い叩かれてしまうからです。
それを防ぐために販売価格を予め高くしておくことは極めて自然で、解禁の噂が単なる噂で終わったのなら値上げしたシングル価格をまた元の値段に戻せばいいだけです。
解禁されようがされまいが、どっちに転んでも損はしない以上、店側が自衛策として苦花の値上げをやらない理由はどこにもありません。
ましてやそれがMTGしか取り扱っていない店なら、情報のアンテナは全てMTG一本に集中できるので値上げは当然の流れではないでしょうか?
※ ※ ※
●フェッチランドについて
KTK発表前に晴れる屋のONSフェッチの買取価格が下がった→晴れる屋はKTKでフェッチが再録されることを知ってるのでは?→実際に再録された→晴れる屋はやっぱり再録のことを知っていた!
という茶番がありましたが、上の苦花の理屈で考えればこの意見がどれだけ根拠薄弱かがよく分かります。
なぜならフェッチ再録の情報が流れる前に晴れる屋がやったのは「フェッチの買取り価格を下げた」ことであって、「フェッチの売値を下げた」わけではありません。
ここで仮に「フェッチの売値を下げた」のなら、万が一タルキールにフェッチが再録されなかった時晴れる屋は大損をするリスクがあります。
しかし、下げたのはあくまで買取り価格です。
買取り価格が低いことには店側は1円も損をしませんし、フェッチランドが再録されなかったのなら買取り価格を元に戻せばいいだけです。
どっちに転んでも損をしない以上、店としてはやらない理由がない・・・というのは苦花の時と共通しています。
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苦花にしてもフェッチにしても晴れる屋がやっていたことは利益を考えるなら極めて自然なことで、怪しい点はなに一つありません。
晴れる屋が禁止改訂や再録の情報をプレイヤーよりも事前にキャッチしていたと本気で主張するのであれば、その根拠には「販売価格の上昇」や「買取価格の低下」ではなく、「販売価格の低下」や「買取価格の上昇」をもってこなければ理屈として無理があるのではないでしょうか?
なぜなら、(繰り返しになりますが)商品の販売価格を上げたり買取価格を下げることは店にとってリスクがゼロでやらない理由がないからです。
「晴れる屋が禁止改訂前に苦花を高価買取していた!」とか、「タルキール発表前にONSのフェッチを全品叩き売りしていた!」というのであれば自分もリークを疑ったと思いますが、実際に晴れる屋がやったのは“万が一に備えたリスクゼロでできる自衛策”でしかありません。
ここから、晴れる屋は事前に情報を知っていた、と導くのは無理があると思います。
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●血編みについて
さて、それで今回の血編みです。
宝船の巡航の是非をかっさらった感のある今回の血編みですが、結局解禁はされませんでした。
血編みの在庫が禁止改訂直前に切れたことで今回もリークを疑われた晴れる屋ですが、そもそも晴れる屋の血編みの在庫が切れた理由は以下の三つが考えられます。
①解禁されることを本当に知っていて意図的に在庫を引っ込めた
②解禁の噂を聞いて万が一に備えて安く買い叩かれないように在庫を引っ込めた
③解禁の噂に期待したプレイヤーが買い漁った
ここで、在庫切れの理由を①だと思い込んでいる人は、その根拠に苦花やフェッチの件を挙げていますが上で説明したようにその二つのケースは晴れる屋が事前に情報をキャッチしていたという証拠には成り得ません。
したがって、自分は②と③のどちらかorまたは両方が組み合わさって、今回の在庫切れが起きたのだと解釈しています。
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晴れる屋がインサイダーをしているという噂はおそらく9割方の人間はブラックジョークのつもりで言っているのだと思いますが、中には本気でそれを信じているような書き込みも若干見受けられたので自分なりに考えてみました。
ただのブラックジョークであれば別にいいのですが、今回の件について他人のTwwetにしか触れていない人やライト層の中には本気で晴れる屋がインサイダーをやっていると信じてしまっている人もいたようなので、デマとはこうして広がっていくのかなぁ・・・と思いながら見ていました。
店のトップがDQを食らった過去がある → だから店としてもダーティーなことやってるんじゃない?と疑ってしまうのは心情的にはある意味仕方ないかもしれません。
しかし、起きた事実を自分の色眼鏡を通して見て都合良く解釈し、結論ありきでショップを叩くというのはいわゆる典型的な確証バイアスというやつではないでしょうか。
自分は晴れる屋には過去2回しか行ったことがないので晴れる屋のことは別にどうでもいいのですが、あまりに物事を稚拙に考えている人がいたので自分なりに考えをまとめてみました。
最初は2chに書こうか迷いましたが、それだと「信者必死だな」とか「火消し乙」のようなレスばかり返ってくると思ったのでこちらに書きました。
どうでしょうか?