《スタンダード》次期スタンダードデッキ案:GR Monster
《スタンダード》次期スタンダードデッキ案:GR Monster
《スタンダード》次期スタンダードデッキ案:GR Monster
●クリーチャー 30枚
4 エルフの神秘家
4 森の女人像
2 爪鳴らしの神秘家
4 クルフィックスの狩猟者
4 世界を喰らう者、ポルクラノス
3 歓楽者ゼナゴス
2 都市国家の破壊者
4 嵐の息吹のドラゴン
3 龍語りのサルカン

●その他スペル 6枚
2 稲妻の一撃
4 火口の爪

●土地 24枚
4 奔放の神殿
4 樹木茂る山麓
4 吹きさらしの荒野
2 血染めのぬかるみ
6 森
4 山

●サイドボード
3 マグマのしぶき
3 スズメバチの巣
3 再利用の賢者
2 紅蓮の達人チャンドラ
2 狩人狩り
1 弧状の稲妻
1 女王スズメバチ


去年のテーロスブロック構築でも最初期に流行ったGR Monsterを次期スタンに合わせて改良してみました。

サルカンの3枚目がいらないかもしれませんが、ドラゴン連打が極めて強力なことや、生物主体のデッキが増えるはずなのでスズメバチの巣とのシナジーに期待して欲張ってこの枚数に落ち着きました。

今までオーバーキル気味だったゼナゴスのマナ能力も火口の爪と見事に噛み合っていて、膠着したゲームを一瞬で終わらせるのに貢献してくれます。

フェッチが必要以上に投入されているのは狩猟者とのシナジーが馬鹿にできないので。

また、色の追加が極めて容易なので環境が進むにつれて必要であれば3色目の追加も検討したいデッキです。色が増えれば最悪の恐怖や精神染み、払拭の光などなど、検討に値するカードはまだまだ沢山あります。

調整始まって間もない頃は緑系デッキ相手にはG2以降は女王スズメバチゲーをするデッキでしたが、スズメバチの巣の方が何かと融通が利くのでそちらを優先しました。

当初、スズメバチの巣は防御手段の少ないBUGなどで活躍するものだと思っていましたが、能動的に落とせる火力を持っている赤と極めて相性がいいということで、いつの間にか数もどんどん増えていきました。次期環境では増えるのではないでしょうか?
●GR Monster
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409160753324625/
●アブサンミッドレンジ
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409162200238278/
●アブサンウィニー
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409181423343303/
●対スズメバチ用ティムールモンスター
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409241136361266/
●対スズメバチ用スゥルタイモンスター
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409242210251804/
●4CG
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409251317175746/
●5CG
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409252057382796/

《スタンダード》次期スタンダードにおけるスゥルタイについての考察
《スタンダード》次期スタンダードにおけるスゥルタイについての考察
《スタンダード》次期スタンダードにおけるスゥルタイについての考察
PTニクスへの旅ではchannel勢が使い、トップ8に三人も送り込んだことで有名なBUG。

ブロック構築ではその色拘束のキツさが弱点としてありましたが、ダメランとフェッチのお陰でそれもだいぶ改善されました。

このデッキの特徴は何といってもその圧倒的なコントロール耐性です。
荒野の収穫者やtap itこと予知するスフィンクスといった除去耐性に優れたファッティは、神の怒りが5マナになったせいで、今まで以上にピン除去への依存度が高くなるであろうコントロールには強烈に刺さります。

勿論、中型クリーチャーが強い次期環境ではアショクも今まで以上の活躍が期待されます。

●メインデッキ
4 《森の女人像》
4 《クルフィックスの狩猟者》
4 《予知するスフィンクス》

4 《思考囲い》
2 《胆汁病》
2 《霊気のほころび》
4 《英雄の破滅》
1 《解消》
3 《信者の沈黙》
4 《悪夢の織り手、アショク》
4 《荒ぶる波濤、キオーラ》

5 《森》
5 《沼》
1 《島》
4 《欺瞞の神殿》
4 《疾病の神殿》
4 《神秘の神殿》
1 《マナの合流点》

●サイドボード
1 《死者の神、エレボス》
1 《闇の裏切り》
3 《反論》
2 《夢の饗宴》
1 《胆汁病》
3 《悲哀まみれ》
1 《解消》
1 《骨読み》
1 《信者の沈黙》
1 《精神的な介入》

ただし、このデッキはビートダウンの猛攻をどう捌くかが大きな課題となります。
というのも、赤単にせよ白青英雄にせよ、テーロスのビートダウンは小型クリーチャーを横展開するよりも、授与などで強化してサイズを大きくする戦略が取られがちだからです。

胆汁病と悲哀まみれは初手にあるのに、先手の恩寵の重装歩兵→パーフォロスの試練と動かれてしまいマイナス除去が効かなくなって負け、という事態は避けたいところです。モーギスの軍用犬などには再利用の賢者をしっかり合わせたいです。
メタゲームが回って赤単や黒単といった直線的なアグロが減りはじめたらチャンスではないでしょうか。

●緑単信心
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409081441017812/
●ナヤ
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409111110192436/
●アブサン
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409121149034215/
●ティムール
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409131115367170/
●ジャンド
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409141531061567/
●バント
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409151226073392/
●スゥルタイ
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409151858311889/


これでやっと当初予定していた7個の緑系デッキの考察が終わりました。

明日以降は実際にタルキール覇王譚のカードを入れた次期スタンのデッキを考えてみたいと思います。
《スタンダード》次期スタンダードにおけるバントについての考察
《スタンダード》次期スタンダードにおけるバントについての考察
《スタンダード》次期スタンダードにおけるバントについての考察
●Bant
実はPTニクスへの旅でも細々と使用者が居たバント。
除去が乏しく、特別コントロールに強いわけでもないので明確な強みが無いのが寂しいところ。
菅草の蠍をサイドに入れざるを得ないあたりが役者不足を物語っています。

キオーラの追随者のアンタップ能力を活かすことができれば光明が見えてきそうですが・・・氏族でサポートされているわけでもないこのカラーでデッキを作る旨味があるのかどうかは今のところ分かりません。

●メインデッキ
4 《森の女人像》
3 《キオーラの追随者》
4 《クルフィックスの狩猟者》
4 《予知するスフィンクス》

4 《霊気のほころび》
2 《復仇》
4 《払拭の光》
4 《荒ぶる波濤、キオーラ》
2 《英雄の導師、アジャニ》
4 《太陽の勇者、エルズペス》

8 《森》
4 《島》
4 《啓蒙の神殿》
4 《神秘の神殿》
4 《豊潤の神殿》
1 《マナの合流点》

●サイドボード
4 《菅草の蠍》
1 《無効》
2 《神討ち》
2 《異端の輝き》
1 《復仇》
2 《解消》
2 《高木の巨人》
1 《厄介なキマイラ》

ぶっちゃけ、女人像+狩猟者を積んだデッキの中では一番可能性が低いカラーだと思います・・・

●緑単信心
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●ナヤ
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●アブサン
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●ティムール
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●ジャンド
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●バント
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●スゥルタイ
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《スタンダード》次期スタンダードにおけるジャンドについての考察
《スタンダード》次期スタンダードにおけるジャンドについての考察
《スタンダード》次期スタンダードにおけるジャンドについての考察
現環境で結果を残しているJund Plainswalkerは除去以外はその基盤の多くを残しているので次期環境でも期待が持てます。

氏族のカラーではありませんが、フェッチ8枚に加えて思考囲いで序盤から能動的に墓地を増やせるので、残忍な切断をとても簡単に探査できる(はず)。

Jundカラーのデッキをブロック構築では最後までほとんど見ることがなかったのは不安ですが、なんとかなるでしょう(多分)

●メインデッキ
4 エルフの神秘家
4 森の女人像
4 クルフィックスの狩猟者
3 世界を喰らう者、ポルクラノス
3 歓楽者ゼナゴス
2 荒野の収穫者
4 嵐息吹のドラゴン
2 龍語りのサルカン

4 思考囲い
3 残忍な切断
2 火口の爪

4 樹木茂る山麓
4 血染めのぬかるみ
4 ラノワールの荒原
2 奔放の神殿
2 疾病の神殿
5 森
2 山
2 沼


PTニクスへの旅の成績優秀者リストの中に適当なものがなかったので自分で組んでみました。取りあえずPWCより作りが単純なモンスター系で。

組んでみてから気付きましたが、モンスター系だと黒が完全にノイズっぽいです・・・

●緑単信心
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●ナヤ
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●アブサン
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●ティムール
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●ジャンド
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●バント
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●スゥルタイ
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《スタンダード》次期スタンダードにおけるティムールについての考察
《スタンダード》次期スタンダードにおけるティムールについての考察
《スタンダード》次期スタンダードにおけるティムールについての考察
●ティムール(RUG)
昨晩遂にフルスポが公開され、PTに向けて各地で調整も始まったことかと思いますが、気にせずガンガンいきます。

今回考えるのはティムール(RUG)です。ブロック構築でも女人像+狩猟者を入れた3色デッキの中で唯一いなかった組み合わせ

プロプレイヤーが選ばなかったということは・・・やっぱり弱いのでしょうが、ただし、神々の憤怒と予知するスフィンクスを同時に使えるので、デッキとしてはまとまりがなくとも個々のカードが相手の展開と噛み合えば十分にいけそうなところがこのデッキの魅力でしょう。

また、タルキールでも公式にプッシュされている氏族で、しかもキーワード能力の「獰猛」がマナクリからのファッティ連打戦略と一致しているので、凶暴な拳刃をはじめその爆発力に期待したいところです。

●メインデッキ
4 エルフの神秘家
4 森の女人像
4 キオーラの追随者
4 凶暴な拳刃
4 世界を喰らう者、ポルクラノス
3 歓楽者ゼナゴス
4 嵐息吹のドラゴン
3 予知するスフィンクス
2 女王スズメバチ

4 火口の爪

4 シヴの浅瀬
4 ヤヴィマヤの沿岸
4 樹木茂る山麓
3 神秘の神殿
2 天啓の神殿
4 森
1 島
1 山
1 マナの合流点

●サイドボード
4 マグマのしぶき
4 炎の円
3 再利用の賢者
3 否認
1 女王スズメバチ


※それらしいサンプルデッキが無かったので自分で適当に考えました。


青の最大のメリットはマナクリ界最強のキオーラの追随者(とカウンター)が使えることなので、今回はそれを活かすべく思い切ってマナクリ12枚体制からファッティ連打デッキにしてみました。

2ターン目に追随者を出すための青が必要で明らかにソレが土地構成に負担をかけています。あとスフィンクスやマナが伸びることを理由に入れた女王スズメバチがデッキの方向性と噛み合ってないのも×

どう考えても青を切ってシンプルに赤緑2色でまとめた方が強そうです、、、
除去耐性に優れる嵐息吹とサルカンのドラゴンコンビは夢があります。

●緑単信心
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●ナヤ
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●アブサン
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●ティムール
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●ジャンド
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●バント
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●スゥルタイ
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《スタンダード》次期スタンダードにおけるアブサンについての考察
《スタンダード》次期スタンダードにおけるアブサンについての考察
《スタンダード》次期スタンダードにおけるアブサンについての考察
●アブサン(Junk)
ドランカラー。ブロック構築ではPatric Chapinが優秀なグッドスタッフを組んで優勝したことが記憶に新しいです。
次期環境でも最強の1マナスペルであり続けるであろう思考囲いと万能除去の英雄の破滅を自然に使えるのが大きなメリットです。
多色環境ということで万神殿の兵士の活躍にも期待がかかります。

しかし、アブサンはマグマのしぶきのような小回りの効く除去が少なめで、相手の脅威に対してマナレシオの高いクリーチャーで応えるデッキになると思われます。そのため授与をベタ貼りしてくる白青英雄や黒単に対して若干不安が残ります。

また、土地の関係からブリマーズを2ターン目に出そうとすると、1ターン目をマナの合流点→エルフの神秘家と動かなければならないのも厳しいところ

ChapinがPTで使ったようなマナの合流点を4積したグッドスタッフは流石にビート相手に土地からのダメージだけで負けてしまうので工夫が必要です。

この色の組み合わせは古くからパワーカードを詰め合わせた形になることが多いので、プレビューももう最終日ですが強力なカードの登場に期待したいところです。

●メインデッキ
4 《羊毛鬣のライオン》
4 《森の女人像》
4 《オレスコスの王、ブリマーズ》
4 《クルフィックスの狩猟者》
2 《世界を喰らう者、ポルクラノス》

3 《思考囲い》
4 《英雄の破滅》
1 《払拭の光》
1 《骨読み》
4 《信者の沈黙》
4 《太陽の勇者、エルズペス》

4 《森》
3 《沼》
2 《平地》
4 《疾病の神殿》
4 《豊潤の神殿》
4 《静寂の神殿》
4 《マナの合流点》

●サイドボード
2 《加護のサテュロス》
2 《高木の巨人》
1 《神々の思し召し》
1 《思考囲い》
2 《神討ち》
2 《異端の輝き》
1 《胆汁病》
1 《夢の饗宴》
2 《悲哀まみれ》
1 《骨読み》

●緑単信心
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409081441017812/
●ナヤ
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409111110192436/
●アブサン
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409121149034215/
●ティムール
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●ジャンド
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●バント
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●スゥルタイ
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《スタンダード》次期スタンダードにおけるナヤについての考察
《スタンダード》次期スタンダードにおけるナヤについての考察
《スタンダード》次期スタンダードにおけるナヤについての考察
●Naya

テーロスのみのブロック構築で一強を築いたNaya。神々の軍勢やニクスへの旅が出てからは単体除去が環境に増えたせいでその勢いも止まりましたが、ブロック構築の時とは異なり、M15からラノエルが入ったのでファッティ連打戦略がより強固になりました。

タルキールでフォローされている楔ではないのでマナ関連が心配されますが、自分で調整している感触から言うと、これは全く問題ありませんでした。
むしろ、フェッチ8枚+狩猟者の組み合わせができる分、個人的にはRUGやBUGよりもマナ基盤は安定しているのでは?と思ったほどです。

タルキール覇王譚でサポートされていないのが残念ですが、Nayaは従来のマナクリ→ファッティの形だけでなく、ブリマーズや神々の憤怒を積んだミッドレンジっぽい動きを振舞うことも可能なのでデッキとしての柔軟性は高そうです。

神々の憤怒で流しつつ、エルズペスに引っかからない狩猟者、ブリマーズ、ロック鳥の3/4軍団でプレッシャーをかけるような構成は環境初期に多いアグロに対しては強そうです。

また、女人像+狩猟者パッケージを切って万神殿の兵士→羊毛鬣のライオン→ゴブリンの熟練扇動者というアグロも強いかどうかはさておき、選択肢として考えられます。


それと、これは女人像入りのデッキ全てに共通していえることですが、色マナの捻出が容易なNayaなら8枚のフェッチランドで墓地も比較的肥えるのでこれを活かさない手はありません。タッチ4色目として残忍な切断などを数枚積むのも面白いと思います。


●メインデッキ

4 《森の女人像》
4 《旅するサテュロス》
4 《クルフィックスの狩猟者》
4 《都市国家の破壊者》
1 《世界を喰らう者、ポルクラノス》
4 《嵐の息吹のドラゴン》

4 《岩への繋ぎ止め》
4 《払拭の光》
1 《歓楽者ゼナゴス》
2 《英雄の導師、アジャニ》
4 《太陽の勇者、エルズペス》

8 《山》
4 《森》
1 《平地》
4 《奔放の神殿》
4 《豊潤の神殿》
3 《マナの合流点》

●サイドボード
2 《鍛冶の神、パーフォロス》
4 《狩人狩り》
4 《マグマのしぶき》
2 《パーフォロスの槌》
3 《歓楽者ゼナゴス》

※PTニクスへの旅より

●緑単信心
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409081441017812/
●ナヤ
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409111110192436/
●アブサン
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409121149034215/
●ティムール
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409131115367170/
●ジャンド
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409141531061567/
●バント
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409151226073392/
●スゥルタイ
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409151858311889/

《スタンダード》次期スタンダードにおける緑単信心についての考察
《スタンダード》次期スタンダードにおける緑単信心についての考察
《スタンダード》次期スタンダードにおける緑単信心についての考察
●緑単信心

MOではタルキールのカードが入るのがちょっと遅いので、テーロスブロック+M15+タルキールに再録されるカードだけで考えています。




ReidDukeが環境末期にSCGOインビテーショナルで使用して優秀な成績を収めたことに加えて、秋以降も主要パーツは多くが残るので環境初期は一定の人気を集めそうです。

それに加えて、悩みの種だった至高の評決が今後は5マナと重くなるので今以上に気持ちよく展開できるようになります。
※ただし、神々の憤怒には注意

しかし、緑単という性質上、高速アグロに対する干渉手段がほとんど無いので、白青英雄などが多いようであれば色をタッチしてマグマのしぶきや払拭の光に頼らなければいけないかもしれません。

幸いなことにフェッチ8枚+狩猟者+女人像という構成のため色のタッチは極めて容易です。メインは緑単でサイドに赤や白の対クリーチャーデッキ用のカードを入れるという戦略も今後はよく見かけるようになるかもしれません。

タルキールに収録されるマルチカードがどれだけ強力かはまだ未知数ですが、ニクスからの爆発力は間違いないので秋以降はよく見ることになりそうです。

次期環境で特に活躍するであろう女王スズメバチを素早く出せるのも◎



●メインデッキ
4:《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4:《森の女人像/Sylvan Caryatid》
4:《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
4:《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
4:《世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater》
4:《起源のハイドラ/Genesis Hydra》
2:《狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt》
2:《高木の巨人/Arbor Colossus》

3:《ドムリ・ラーデ/Domri Rade》
3:《歓楽者ゼナゴス/Xenagos, the Reveler》
2:《世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker》
1:《獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts》

10:《森/Forest》
4:《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
4:《ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx》
4:《奔放の神殿/Temple of Abandon》
1:《悪意の神殿/Temple of Malice》

●サイドボード
1:《女王スズメバチ/Hornet Queen》
3:《霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra》
4:《ナイレアの信奉者/Nylea’s Disciple》
1:《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1:《セテッサ式戦術/Setessan Tactics》
1:《ナイレアの弓/Bow of Nylea》
2:《紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster》
2:《ミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars》

18:00追記
↑のリストはReid Duke本人がSCGOインビテーショナルで使ったものです。
サンプルレシピとかではないのでご注意を。

Nayaに続きます。

●緑単信心
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409081441017812/
●ナヤ
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409111110192436/
●アブサン
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409121149034215/
●ティムール
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409131115367170/
●ジャンド
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409141531061567/
●バント
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409151226073392/
●スゥルタイ
http://mtgmtg.diarynote.jp/201409151858311889/

《スタンダード》次期スタンダードを妄想。女人像と狩猟者のコンビについて考察
《スタンダード》次期スタンダードを妄想。女人像と狩猟者のコンビについて考察
《スタンダード》次期スタンダードを妄想。女人像と狩猟者のコンビについて考察
5ヶ月ぶりのブログ更新です。

現在プレビューが続々と公開されているタルキール。毎年この季節になると次期スタンダード環境が気になってきます。

秋以降はテーロスブロック構築でブイブイいわせていた赤単や白青英雄、黒単が環境初期に幅を利かせるのは当然として、気になるのはブロック構築で行われたPTニクスへの旅で圧倒的な存在感を示した女人像と狩猟者を使った緑系デッキの今後です。

まだプレビューも半分しか終わっておらず、タルキールのカードは1/3も公開されていませんが、MOではプレリリース前のメンテナンス明けからRTRブロックはスタンダード落ちして、環境が変わります。

つまり、ほんの数日だけスタンダード環境がテーロスブロック+M15+タルキールに再録される過去のカードという特殊なものになります。

また、タルキールのカードはプレリリース後からプレイヤーに行き渡るまで少しのタイムラグがあります。
なので、毎年の傾向からすると、実際にスタンダード環境にタルキールのカードが実装されるのは更にそこから1週間後くらいになります。

まとめます。

・10月1日(水)
 RTRブロック+M14のスタンダード落ち
・10月2日(木)~
 テーロスブロック+M15+タルキールに再録されるカードのスタンダード開始
・10月3日(金)~6日(月)
 プレリリースイベント
・10月6日(月)
 祭開始。この日を境にタルキールのカードが段々スタンに入ってくる
・10月16日(木)
 ブロック構築開始(多分)

多分こんな感じ。


毎年この時期はどのプレイヤーもやる気がないのでスタンDEでチケットを稼ぐにはもってこい、というわけです。


そこで、この超短期間のスタン環境を攻略すべく、現在自分が検討している女人像と狩猟者を入れたデッキ7個を、全部で7回に分けたエントリーで考察してみたいと思います。


続く


●9月18日(木)追記
タルキール覇王譚プレリリース:10月4日(土)02:00 ~ 10月7日(火)02:00 
タルキール覇王譚リリースイベント:10月7日(火)02:00 ~ 10月22日(水) でした。

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