ローテーションが元に戻ってしまったので白赤機体の勝率は今後ずっと下り坂なんじゃないか疑惑
GP×2にBMOとゲームデイ。まさにスタンダード真っ盛りな今週末。

でも、実はこの週末が白赤機体の全盛期なんじゃないかと思ってしまいました。

その理由は二つ。


1、採用さているカードの強さが現時点で既に天井っぽい

白赤機体に採用されているカードは現状ですら強いものばかりです。カードプールが最も狭い今ですら役者不足は全く感じず、大枠のリストはほぼ完成されてる感があります。

なので、今後の霊気紛争・アモンケット・破滅の刻で既存カードの枠を奪うような強力な新戦力が追加される見込みが薄いように思えます。

(※無色1マナ2/2メリット持ちクリーチャーでも登場すればスレイベンの検査官の枠を奪うと思いますが、流石にデフレ万歳のスタンでそれは考えにくい)


これに対して、他のメタデッキは「それ弱くない?」と思えるカードがぼちぼち入っているので、その枠が今後強い新カードに置き換わる可能性は大きいでしょう。


2、スタンローテーションの変更

白赤機体はパーツのほとんどがカラデシュに集中しているので、ゼンディカーとゲートウォッチの誓いがアモンケットのリリース時にスタン落ちしても被害はほとんどありません。

例えば、昨日自分が挙げたマルドゥ機体(http://mtgmtg.diarynote.jp/201610211921414708/)だとゼンディカーとゲートウォッチの誓いのカードはギデオンと白黒ミシュランの7枚だけですからね。

ゼンディカーとゲートウォッチの誓いがスタン落ちしてもほぼ無傷といっても差し支えないレベルです。


しかし、他のデッキはそうはいきません。大半のデッキは大幅な弱体化をするかそもそもアーキタイプそのものが消滅するかのどちらかを迫られます。

なのでアモンケットでスタン落ちがあれば周囲のライバルが凋落する中、白赤機体だけ従来とほぼ変わらないデッキパワーでブイブイいわせることができたのですが、先日の発表でスタンのローテーションが元の1年1回に戻ってしまったのでその線も消えました。



現在デッキに採用しているカードより強いカードが刷られる可能性は低い + ライバルデッキは今後3セットかけてドンドン強化されていく



・・・と、いう事実を踏まえると、白赤機体というデッキはPTが終わったばかりでまだ他のメタデッキのリストが固まっていない今、この瞬間こそが最も輝けるデッキなのかもしれません。


うーん困った

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