《タルキール覇王譚ブロック構築》MOCS6の結果について
《タルキール覇王譚ブロック構築》MOCS6の結果について
《タルキール覇王譚ブロック構築》MOCS6の結果について
世間が世界選手権で盛り上がっていたその頃、裏ではMOCSがありました。

フォーマットは何とタルキール覇王譚ブロック構築。

ほとんどのMOプレイヤーにとって馴染みがないこの環境が果たしてどういう結果に終わったのか。

今日はその結果が出ていたので見てみたいと思います。

※ ※ ※

http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/ktk-block-mocs-2014-12-08



一番の注目は何といっても2位の4cコントロールでしょう

3マナ圏の除去には弧状の稲妻を取らずはじける破滅とマルドゥの魔除け4枚。

マルドゥが少ないことを読んでの除去構成と思われますが、フィールドのアブザン率を見るとこれは大正解でしたね。

対立の終結は4積でフィニッシャーはナーセット+PW3枚という構成。

全体的に重い構成を支えるためにマナベースは脅威の土地27枚+戦旗1枚。

サイドの龍の眼の学者は自分はあまり良い感触が得られてなかったので採用していませんが、どうだったのか気になります。


パッと見た感じ、この手の構成だと相手の攻撃を捌いてから攻めに転じるまでに時間がかかり、その間にコロッと逆転されることが少なくないと思うので、そこがどうだったのかは気になります。

個人的にはマナソースの何か2枚を苦しめる声に変更したり、土地構成を若干弄りたくなりますが、6-1からプレイオフで決勝まで駆け上がったデッキである以上、この構成が正解なのでしょう。

この環境でコントロールが結果を残すには針に糸を通すような繊細さが求められるので、まさかここまでやりおるとは恐れ入りました。


次に、21位の_Batutinha_のエスパーコントロールにも注目したいところです。

_Batutinha_といえば大抵業務用デッキかちょっとネタ交じりのガチ系デッキを使っている印象があったので、このデッキ選択には驚きました。

この環境、難しいはずのコントロール(しかもエスパー!)で勝ち越しは中々できることはではありません。

サイドボードの鱗の隊長や賢い成りすましは何を意図して入れたのか。常人の自分には中々理解できません。

オフェンシブサイドボードであればなぜ刃の隊長ではないのでしょうか・・・


※ ※ ※


全体的にみるとアブザン率が極めて高いのが印象的ですね。

まー・・・デッキに使われてるカードがほとんどスタンレベルで、一番調整がいらないデッキなので普段ブロック構築をやっていないプレイヤーがコレを選ぶのはある意味当然ですが。



次の運命再編まであと2か月近くありますが、この環境はまだまだ遊べそうです。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索