《タルキール覇王譚ブロック構築》 衝撃のニュースがやってきた。それも同時に二つ
今日で開始から丁度4週間が経過したタルキール覇王譚ブロック構築

MOに触れない日もDEの結果だけはここまで毎日ねっとり追っていたのですが、今朝早朝に更新された18日分のDEの結果に眠気が吹っ飛びました。


http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/ktk-block-daily-2014-11-19


なんとスゥルタイが4-0で優勝しているではありませんか!

スゥルタイカラーのデッキが3-1以上の結果を残して入賞するのはタルキール覇王譚ブロック構築が始まってから恐らくこれがです。

今まで一度もDEで入賞できなかった唯一の氏族が4-0で入賞。しかも1位とくればそのインパクトは絶大です。

これをきっかけに、今まで空気だったスゥルタイに研究の手が入るのを期待したいところです。


次に、これも入賞は初となるエスパーコントロールの存在も語らずにはいられない重要なトピックです。

エスパーコントロールというデッキ自体は環境初期からちょくちょくトナプラや2構で当たったりはしていたので、使い手はそれなりに居ることには居ました。

しかし、このデッキは自分が愛用している多色コントロールよりも更に重いため、ビートダウンの猛攻を防ぐのが極めて難しい構成になっています。

そのため、自分を含め多くのプレイヤーはこのデッキにはトーナメントレベルの力は無いと早々に結論付けていました。(多分)

それだけに今回の入賞は、この環境でコントロールデッキに挑戦していたプレイヤーを大いに勇気づけたことでしょう。

道の探究者を入れないガチの古典的コントロールの体裁を取っているにも関わらず、サイドに春の具象化を1マナ0/3の壁として仕込むあたりなんかは、コントロール使い特有のポリシーと、この環境に対するやり込みが感じられます。

※ ※ ※

今回の結果は“たまたま偶然が重なってローグが2個も入賞した”と見るのがおそらく正しいのでしょう。

しかし、たまたまのマグレでも普段見慣れないデッキが結果を残しているのを見るのは気持ちがいいもんです。

この二つ結果を受け、最近は思考停止デッキばかりが蔓延るタルキール覇王譚ブロック構築のメタゲームが活性化することを期待せずにはいられません。

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