《スタンダード》新環境デッキ案:アブサンミッドレンジ
2014年10月8日 スタンダード
MOでは環境初期こそ多かった緑単信心ですが、一昨日くらいから赤単、白青英雄、ジェスカイバーンなどのライフを高速で狙うデッキが幅を利かせるようになり、早くも絶対的な存在ではなくなりつつあります。
また、コントロール系デッキの台頭も昨日あたりから始まり、いよいよMOでも本格的なスタンダード環境が始まったように感じます。
これらの変化により、週末くらいまでは天下を取っていた緑単信心も苦戦を強いられるようになってきました。
そこで、安直ではありますが、新しく登場したそれら二種類のデッキに負けない緑単信心を考えてみました。
※ ※ ※
●アブサンミッドレンジ
4 エルフの神秘家
4 森の女人像
4 クルフィックスの狩猟者
2 先頭に立つもの、アナフェンザ
3 世界を喰らうもの、ポルクラノス
3 包囲サイ
1 真面目な訪問者、ソリン
3 破滅喚起の巨人
3 風番いのロック
2 太陽の勇者、エルズペス
3 思考囲い
2 胆汁病
2 エレボスの鞭
4 砂草原の城塞
4 吹きさらしの荒野
4 ラノワールの荒原
2 コイロスの洞窟
1 静寂の神殿
1 平地
2 沼
5 森
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
青系コントロールとライフを高速で削りにくるデッキにも勝てる緑単信心というコンセプトで調整していたらいつの間にかアブサンミッドレンジになっていました。
緑単信心の爆発力とマルチカラースペルの柔軟性をトレードしたような感じのデッキです。
アブサンミッドレンジは同じ女人像+狩猟者パッケージを使う緑単信心に相性が悪いわけですが、タルキールのカードが普及しはじめ環境が雑多になっている今なら緑単信心を踏む機会も以前より減っているのでイケる(はず)。
このカラーではお馴染みの羊毛鬣のライオンとブリマーズが入ってないのは、土地構成的に出すのが難しいのもありますが、それ以上にマナ加速からのファッティ戦略の方が優れていると感じたから、という理由によります。3ターン目のポルクラノスや包囲サイは相手を問わず強力。
※ただ、羊毛鬣は壁として優秀なだけでなく、終盤は不死身のアタッカーになれるので何枚かは入れてもいいかもしれません。
●対赤単、黒単、白青英雄、ジェスカイバーン
これら相手に欲しいのは序盤を凌ぐためのカード。
緑単信心ではクルフィックスの狩猟者しか取れなかったメインボードのライフ回復は包囲サイをはじめ合計9枚入っているので赤単とジェスカイバーンの勝率は緑単信心と比較して圧倒的に高い(と、思われます)。
白青英雄と黒単はライフゲインよりも除去のほうが効果的ですが、使用者はそれほど多くないので多分大丈夫。この構成でも緑単信心よりかは相性は明らかに改善されていますしね。
●青系コントロール
コントロールはどの型がベストかまだハッキリしませんが、現時点で自分が当たったことがあるのはスゥルタイコントロール、青白コントロール、青黒コントロール、ジェスカイコントロールの4つ。
いくらカードの選択肢が豊富なアブサンミッドレンジとはいえ、ベース元にデッキは緑単信心なのでデッキの動きはどうしても直線的になります。そういう意味でエレボスの鞭や思考囲いがあるとはいっても、やはりG1は苦戦を強いられそうです。
しかし、このマッチアップはサイドから鞭やPWをいくらでも増量することが可能なので何とかなる気がしないでもありません。
●緑単信心
アブサンミッドレンジが緑単信心に負けパターンは色々ありますが、やはり一番マズいのは女王スズメバチ。
しかし、その女王スズメバチも破滅喚起の巨人と思考囲い、胆汁病の合計8枚あれば対処は可能でしょう。あとはエレボスの鞭でライフレースを優位に進めてエルズペスで地上をグダグダさせればきっと勝てる(はず)
勝負の肝は“いかに無駄牌になるアナフェンザと包囲サイを引かないか”、でしょう。
※ ※ ※
スポイラーの時点で相当数の強力なカードが公開されていたアブサン。
PT本番ではそれなりの数のプレイヤーがアブサンミッドレンジを使用すると思われますが、デッキ構成はどういうものになるのでしょうか。楽しみです。
22:40追記
神秘家を抜いて羊毛鬣を入れた方が強かった /(^o^)\
また、コントロール系デッキの台頭も昨日あたりから始まり、いよいよMOでも本格的なスタンダード環境が始まったように感じます。
これらの変化により、週末くらいまでは天下を取っていた緑単信心も苦戦を強いられるようになってきました。
そこで、安直ではありますが、新しく登場したそれら二種類のデッキに負けない緑単信心を考えてみました。
※ ※ ※
●アブサンミッドレンジ
4 エルフの神秘家
4 森の女人像
4 クルフィックスの狩猟者
2 先頭に立つもの、アナフェンザ
3 世界を喰らうもの、ポルクラノス
3 包囲サイ
1 真面目な訪問者、ソリン
3 破滅喚起の巨人
3 風番いのロック
2 太陽の勇者、エルズペス
3 思考囲い
2 胆汁病
2 エレボスの鞭
4 砂草原の城塞
4 吹きさらしの荒野
4 ラノワールの荒原
2 コイロスの洞窟
1 静寂の神殿
1 平地
2 沼
5 森
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
青系コントロールとライフを高速で削りにくるデッキにも勝てる緑単信心というコンセプトで調整していたらいつの間にかアブサンミッドレンジになっていました。
緑単信心の爆発力とマルチカラースペルの柔軟性をトレードしたような感じのデッキです。
アブサンミッドレンジは同じ女人像+狩猟者パッケージを使う緑単信心に相性が悪いわけですが、タルキールのカードが普及しはじめ環境が雑多になっている今なら緑単信心を踏む機会も以前より減っているのでイケる(はず)。
このカラーではお馴染みの羊毛鬣のライオンとブリマーズが入ってないのは、土地構成的に出すのが難しいのもありますが、それ以上にマナ加速からのファッティ戦略の方が優れていると感じたから、という理由によります。3ターン目のポルクラノスや包囲サイは相手を問わず強力。
※ただ、羊毛鬣は壁として優秀なだけでなく、終盤は不死身のアタッカーになれるので何枚かは入れてもいいかもしれません。
●対赤単、黒単、白青英雄、ジェスカイバーン
これら相手に欲しいのは序盤を凌ぐためのカード。
緑単信心ではクルフィックスの狩猟者しか取れなかったメインボードのライフ回復は包囲サイをはじめ合計9枚入っているので赤単とジェスカイバーンの勝率は緑単信心と比較して圧倒的に高い(と、思われます)。
白青英雄と黒単はライフゲインよりも除去のほうが効果的ですが、使用者はそれほど多くないので多分大丈夫。この構成でも緑単信心よりかは相性は明らかに改善されていますしね。
●青系コントロール
コントロールはどの型がベストかまだハッキリしませんが、現時点で自分が当たったことがあるのはスゥルタイコントロール、青白コントロール、青黒コントロール、ジェスカイコントロールの4つ。
いくらカードの選択肢が豊富なアブサンミッドレンジとはいえ、ベース元にデッキは緑単信心なのでデッキの動きはどうしても直線的になります。そういう意味でエレボスの鞭や思考囲いがあるとはいっても、やはりG1は苦戦を強いられそうです。
しかし、このマッチアップはサイドから鞭やPWをいくらでも増量することが可能なので何とかなる気がしないでもありません。
●緑単信心
アブサンミッドレンジが緑単信心に負けパターンは色々ありますが、やはり一番マズいのは女王スズメバチ。
しかし、その女王スズメバチも破滅喚起の巨人と思考囲い、胆汁病の合計8枚あれば対処は可能でしょう。あとはエレボスの鞭でライフレースを優位に進めてエルズペスで地上をグダグダさせればきっと勝てる(はず)
勝負の肝は“いかに無駄牌になるアナフェンザと包囲サイを引かないか”、でしょう。
※ ※ ※
スポイラーの時点で相当数の強力なカードが公開されていたアブサン。
PT本番ではそれなりの数のプレイヤーがアブサンミッドレンジを使用すると思われますが、デッキ構成はどういうものになるのでしょうか。楽しみです。
22:40追記
神秘家を抜いて羊毛鬣を入れた方が強かった /(^o^)\
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